

肩こりに悩んでいる方は本当に多いですよね。
日頃のストレス、そしてコンピュータが不可欠な世の中、
窮屈さを感じながら過ごす時間がこれほどまでに多いのですから、
もはや肩こりは現代病といっていいと思います。
かといって指圧やマッサージに行けば肩こりがスッキリ解消するものでもありません。
一時的には改善されても、すぐにまた元に戻り、
ずっしりと重たい首筋や肩に悩まされることになります。
「現代に生きる」ということは、この繰り返しといっていいかもしれません。
しかし、ちょっと待ってください。
果たしてその肩こりは本当にストレスや同じ姿勢をとり続けていることの
弊害から起こっているのでしょうか?
答えはノー。実は歯の噛み合わせが合っていないことから来る肩こりが非常に多いのです。

誰でも経験があると思いますが、歯の治療に行って最後に詰め物をしたとき、
ちょっとでも高さが合わないと気持ち悪いですよね。
このことがよく示しているように、ほんのわずか噛み合わせが変わっても
人間は大きなストレスを感じるものなのです。
たった1本の歯でそうなのですから、歯全体の噛み合わせが合っていないと
どういうことになるかおわかりでしょう。
違和感はいずれ消えても、ストレスやそれに耐えるための筋肉の緊張は続きますから、
肩こりをはじめ、頭痛や腰痛といった疾患につながってしまうのです。
噛み合わせの悪さは肩こりだけでなく、頭痛や腰痛なども引き起こします。

縄文人には虫歯がなかったのをご存じでしょうか?
遺跡から発掘される縄文人の歯を調べると虫歯だけではなく歯周病も見当たりません。
なぜかというと、当時は食べ物が硬かったために歯が適度にすり減り、
噛み合わせのバランスがとれていたのです。
ところがいまは食べ物が柔らかいために歯はすり減りません。
そのために上下の歯がずれてきて噛み合わせが悪くなるのです。
この噛み合わせの悪さが肩こりなどの症状となって表れるというわけですね。
こんなところにも、現代人が原因不明の疾患に悩まされる理由があるのですね。

噛み合わせの悪さを含めた、あごのなんらかの異常を顎関節症といいます。
子供からお年寄りまで幅広く見られる病気で、
特に20代〜30代の女性に多いのが特徴です。
顎関節症は肩こり、めまい、眼精疲労、頭痛などの原因となり、
放置すれば深刻な疾患につながる可能性もあるため、
早めに適切な治療を受けることが大切です。
噛み合わせがずれていないかどうかチェックする方法を紹介しましょう。
大きく口を開いてからら閉じで上下の歯を噛み合わせてみてください。
そのときアゴが「カクカク」「ゴリゴリ」と音をたてていませんか?
もし音が出るようなら噛み合わせがうまくいっていない可能性があります。
次に、小指の先を耳の中に入れて同じく噛んでみてください。
このとき指が圧迫されるようなら噛み合わせがうまくいっていない証拠です。
もし顎関節症だとわかったら絶対に放置してはダメ。
最近ではデーモン法という短期間で歯並びが良くなる画期的な歯列矯正方法がありますし、
デーモン法とセラミック矯正を併用したハイブリッド・デーモン法なら
さらに短い時間で矯正および噛みあわせの改善が可能なので、すぐに診察を受けましょう。

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1.大きく口を開いて閉じる
→アゴが「カクカク」「ゴリゴリ」と音をたてれば顎関節症の可能性あり |
2.小指の先を耳の中に入れ口を開閉する
→指が圧迫さえるなら顎関節症の可能性あり |

デーモン法とは歯に弱い力をかけることでわざとぐらつかせ、歯の土台もろとも動かす方法です。
従来の歯列矯正では歯に強い力をかけて締め上げていたので
痛みがひどく、2年から3年と時間も長くかかりましたが、
デーモン法は締め上げないので痛みが少なく、
8か月〜1年という短期間で矯正することができます。
下の歯は頑丈にできているため、一般的な矯正法で下の前歯を下げるのはとても困難で時間がかかります。
そこで、噛み合わせの悪さの原因となっている下の歯の前歯の神経を抜きをとって新しいセラミックの義歯をその上からかぶせることによって短期間で噛み合わせを整える方法が採用されるようになっています。
このように、上の歯はデーモン法の矯正で整え、下の歯はデーモン法とプラス、セラミック矯正で整えます。

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